共同研究の論文がPlant Phyisiology誌にアクセプトになりました。

和田研究室の小林康一さん、藤井祥さん、和田元さんとの共同研究の論文がPlant Physiology誌にアクセプトになりました。糖脂質合成を人為的に抑制した条件におけるエチオプラスト内でのプロラメラボディ形成について詳細に明らかにした論文です。藤井くんの粘り強い研究が成果になったものです。

助教公募

東京大学大学院総合文化研究科広域化学専攻広域システム科学系(生物部会)では、助教の公募を行っています。
分野は「光合成生物における植物生理学、植物分子生物学」で、業務内容は教養学部前期課程(2年生)の基礎生命科学実験の実習指導、および大学院、教養学部後期課程(3、4年生)における教育・研究指導となります。
興味のある方、またはお近くに適任の方がおられましたら、周知して頂けると幸いです。募集につきましては、下記、東京大学およびJRECーINの募集要項を参照して下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
募集要項(東京大学)
募集要項(JREC-IN)
(ID:D117060752)

シンポジウム「植物生理学とオルガネラ研究の過去、現在、未来」&第8回日本光合成学会年会およびシンポジウム

京都大学時代の恩師である、辻英夫先生の米寿を記念したシンポジウム、「植物生理学とオルガネラ研究の過去、現在、未来」がハートピア京都で開催され、参加・発表しました。幹事を勤めて頂いた皆様に感謝いたします。様々な分野で活躍されている卒業生たちの現状を知り、また懐かしい顔ぶれと合うことができました。辻先生も非常にお元気で、理路整然とお話になる姿は感動的ですらありました。いつまでもお元気でお過ごしください。

また引き続き、龍谷大学瀬田キャンパスで開催された第8回日本光合成学会年会およびシンポジウムに参加しました。シンポジウムおよびポスター発表の内容は非常に興味深く、刺激になりました。研究に関するアイデアも得て、充実した時間を持つことができました。やはり学会で多くの人と語らうことは貴重だと、再実感した時間でした。

 

Discovery forum

知り合いに頼まれましたので、告知に協力します。研究者としてのキャリアを考えるフォーラムです。今後の進路を考える上で新たな体験が出来るのではないかと思います。興味のある方はご参加を検討下さい。

新年度が始まりました

平成29年度が始まりました。今年は桜の開花も遅れて、丁度今満開です。駒場キャンパスも新入生を迎えて、賑やかさを取り戻しました。この4月から、教養教育高度化機構の専任から、広域科学専攻の専任教員として戻ることとなりました。また、学際科学科の学科長となりました。授業と会議が多くなり、大変ですが頑張っていきたいと思います。新年度を迎えて、ホームページのデザインを少し変更しました。よろしくお願いします。