Plants誌に投稿した総説がアクセプトされました

Plants誌の特別号”Molecular Biology of Plastids”に投稿した総説、”Role of Tetrapyrrole- and GUN1-Dependent Signaling on Chloroplast Biogenesis”がアクセプトされました。この総説は、テトラピロールとGUN1に依存したレトログレードシグナルについて、我々の結果を含めて、最新の知見をまとめたもので、更に新たなGUN1についてのモデルを提唱したものです。英語の未熟な点などについても、改めて気付かされました。

教養学部のHPに研究成果が掲載されました

清水助教のPCPの論文業績について、教養学部のHPに研究成果として掲載されました。

硫化水素を利用した生物の情報伝達の理解に大きな一歩 〜硫化水素センサータンパク質とヘムの関係性を示す世界初の成果〜 と題しています。御覧ください。

Click to access 20201201shimizutsobun01.pdf

 

Plant Cell Physiology誌に論文がアクセプトされました

清水助教が筆頭著者の論文、”Repressor activity of SqrR, a master regulator of persulfide-responsive genes, is regulated by heme coordination”がPCP誌にアクセプトになりました。本論文は、過硫黄シグナルのマスター抑制転写因子であるSqrRがヘムとも結合し、その転写制御活性が調節されることを示したものです。本論文は新井研究室との共同研究として行われました。随分と時間がかかったのですが、最終的に論文として形になり、良かったと思います。