知り合いに頼まれましたので、告知に協力します。研究者としてのキャリアを考えるフォーラムです。今後の進路を考える上で新たな体験が出来るのではないかと思います。興味のある方はご参加を検討下さい。
Discovery forum

知り合いに頼まれましたので、告知に協力します。研究者としてのキャリアを考えるフォーラムです。今後の進路を考える上で新たな体験が出来るのではないかと思います。興味のある方はご参加を検討下さい。
東京大学大学院総合文化研究科の広域科学専攻の大学院入試説明会が4月22日に開催されます。詳しくは下記リンクをご覧ください。 広域科学専攻大学院入試説明会 13:00から説明があり、15:00から研究室見学となります。私は16号館の305B室におりますので、ご興味のある方はお越しください。
東京大学新聞の4月11日新入生歓迎号の1面に、私のインタビュー記事が掲載されました。ほぼ1面にわたり写真付きでインタビュー記事を掲載していただきました。気恥ずかしいですが、興味があればご笑覧ください。
平成29年度が始まりました。今年は桜の開花も遅れて、丁度今満開です。駒場キャンパスも新入生を迎えて、賑やかさを取り戻しました。この4月から、教養教育高度化機構の専任から、広域科学専攻の専任教員として戻ることとなりました。また、学際科学科の学科長となりました。授業と会議が多くなり、大変ですが頑張っていきたいと思います。新年度を迎えて、ホームページのデザインを少し変更しました。よろしくお願いします。
東京大学出版会のUP (University Press)では、毎年4月号に「東大教師が新入生にすすめる本」というアンケートを行っています。今回、「科学の技法」の宣伝も兼ねて、私も寄稿しました。この4月号に掲載され、新入生にも配られるとのことです。興味があればご覧ください。
初年次教育部門の私と坂口菊恵さんが中心となって編集した、「科学の技法 −東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト−」が発刊され、本日から書店に並ぶこととなりました。この本は3年以上の月日を費やして、初年次ゼミナール理科の教科書として利用するべく纏めた本です。3部構成となっており、基本的な科学の技法(サイエンティフィック・スキル)をまとめた基礎編、実際の初年次ゼミナール理科の授業内容をおさめた実録編、そして専門的な科学の内容を初学者にも分かりやすく紹介した応用編からなります。東京大学における初年次教育の取り組みの理念や実際が分かっていただける内容になっていると思います。また理系におけるアクティブラーニングの実践例をまとめている点で、従来にはないユニークな内容になっていると思います。これから東大を目指す高校生諸君、東大でどのような教育が実践されているかに興味をお持ちの保護者や教育関係者の方にも是非一読いただきたい本です。下記にリンクを張っておきます。 東京大学出版会 アマゾン
3月16日〜3月18日に鹿児島大学で開催された、第58回植物生理学会年会において、”Biochemical characterization of tetrapyrrole-binding pentatricopeptide-repeat (PPR) proteins in plastids”というタイトルで口頭発表を行いました。葉緑体に存在するPPRタンパク質のテトラピロール結合性について生化学的に解析を行った結果を発表したものです。基本的に全て自分で実験を行っていたですが、研究に時間をとれずに、無謀な挑戦であったと学会前は反省しました。発表は英語で行いましたが、最終的なQualityも良く、良いプレゼンテーションが出来たのではないかと考えています。
私も著者として加わっている論文の研究成果が、研究科のホームページに掲載されました。これまで行ってきた葉緑体形成の研究の延長で、植物が地上部を失うと根での葉緑体形成が活性化されるというものです。植物の生存戦略の一つといえるかもしれません。http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/files/201702231400topics.pdf
2月17日出版の現代化学3月号において、茶わんの湯から考える最新科学(3)として、「茶わんの湯から考える光合成色素」が掲載されました。授業の内容を口述筆記していただいて、記事にしたものですので、自分で執筆する手間がかからず非常に助かりました。内容も非常に初歩的なものですが、興味があればご覧ください。
Our manuscript entitled “Shoot removal induces chloroplast development in roots via cytokinin signaling” is accepted for publication in Plant Physiology.