2023年度が始まりました。当研究室ではメンバーの入れ替えはありません。ただ私は副研究科長として2年間執行部に入ることになり、忙しくなりそうです。
2023年度が始まりました
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2023年度が始まりました。当研究室ではメンバーの入れ替えはありません。ただ私は副研究科長として2年間執行部に入ることになり、忙しくなりそうです。
清水助教が筆頭著者の、Rhodobacter capsulatusのSqrRがThioredoxin Cによりレドックス制御を受けることを示した論文が、Antioxidants誌にアクセプトされました。
PNAS NEXUSにおいて論文が公開されました。Open accessですので、下記からアクセスできます。 Click to access pgad048.pdf
清水助教が筆頭著者の、硫黄代謝に関する論文”Polysulfide metabolizing enzymes influence SqrR-mediated sulfide-induced transcription by impacting intracellular polysulfide dynamics”が、PNAS NEXUS誌にアクセプトされました。追実験などを含めて採択まで時間がかかりましたが、苦労が報われて良い論文を発表することが出来ました。
2022年11月1日発行の、教養学部報に清水、増田による「遺伝的な多様性は環境ストレスにより拡大する!?」というタイトルの記事が掲載されました。有年くんが行ったGTA(Gene Transfer Agent)の論文を、分かりやすく紹介した記事です。記事は外部公開されていますので、以下のリンクから読むことが出来ます。 https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/booklet-gazette/bulletin/640/open/640-02-1.html
2022年9月17日から19日に京都府立大学において、オンサイトで開催された日本植物学会第86回大会に参加しました。 当研究室からは、口頭発表で増田が「シロイヌナズナABCトランスポーターABCG23の機能解析」、Chenさんが「 Phytochromes mediated transcription start sites of heme oxygenase 1 in Arabidopsis thaliana」、またポスター発表でZurinaさんが「Effect of sulfide on phytochrome-dependent photomorphogenesis in Arabidopsis thaliana」のタイトルで、3題の発表を行いました。
清水助教が、2022年10月28日から11月1日に仙台で開催されたRedox week 2022において、NO and Supersulfide in Prokaryotesのセッションで、”Reactive sulfur species (RSS) metabolizing enzymes influence RSS sensing by impacting intracellular persulfide dynamics in bacteria”で発表しました。
「ヘムタンパク質の科学」(NTS)が出版されました。私は、第1編 基礎研究の第3節「植物のヘム生合成と代謝」を執筆しました。学術書なのでお高い(25000円)ですが、内容はしっかりしたものです。興味のある方は著者割引も効きますでご連絡ください。
光合成細菌のGTA生産の制御機構に関する論文について、総合文化研究科のHPに研究成果として掲載されました。タイトルは「細菌が自らの遺伝子を拡散させる新たな仕組みを解明」です。ご興味のある方は御覧ください。 Click to access 20220427-pr-sobun-02.pdf
この3月に修了した有年さんが中心になって行った光合成細菌のGene Transfer Agent (GTA)の研究内容が、Microorganisms誌に採択され、掲載されました。 論文のタイトルは、”Persulfide-Responsive Transcription Factor SqrR Regulates Gene Transfer and Biofilm Formation via the Metabolic Modulation of Cyclic di-GMP in Rhodobacter capsulatus”です。酸化ストレスによるSqrRを介したGTA生産の新たな制御機構について報告した論文です。Open accessですので、興味のある方は御覧ください。 https://www.mdpi.com/2076-2607/10/5/908