丸善書店より「キャンベル生物学 第11版」が刊行されました。私も5章の翻訳を担当しました。1600ページにも及ぶ大著ですが、生物学オリンピックの教科書ともなっている定評のある本です。
東京工業大学化学生命科学研究所国際フォーラム2018
東京工業大学化学生命科学研究所国際フォーラム2018 “Redox regulation of protein functions, transcription, translation and folding”に参加して、ポスター発表を行いました。レドックスに特化したシンポジウムで、光合成生物だけでなく哺乳類のERにおけるレドックス制御など、幅広く勉強することが出来ました。
理系総合のための生命科学 第4版が刊行されました
東京大学教養学部前期課程の理科2,3類向けの生命科学の教科書である、「理系総合のための生命科学 第4版」が羊土社より刊行されました。私は第3章の執筆を担当しています。新たに「8章 バイオテクノロジー」が加わり、教科書の構成が少し変わりました。来年度に向けて、授業準備も考えなければいけませんね。
教養教育高度化機構シンポジウム「東京大学 初年次ゼミナールの軌跡と展望」【3/14(水)開催】
教養教育高度化機構のシンポジウムが開催されます。私が部門長を務める初年次教育部門がオーガナイズしたもので、東京大学における初年次ゼミナールについてのシンポジウムです。私も初年次ゼミナール理科について講演します。この3月で部門長の任も終えますので、私の教育業務の一区切りとなるシンポジウムです。興味があればお越しください。 教養教育高度化機構では例年3月に成果発表のシンポジウムを開催しております。 本年は初年次教育部門が開催を担当させていただきます。 「学部教育の総合的教育改革」の一環として取り組んできた初年次ゼミナール文科・理科のこれまでの成果、および評価を含めた今後の方向性について論じる会を企画しておりますので、ぜひ足をお運び下さい。 ________________________________ 2018年教養教育高度化機構シンポジウム「東京大学 初年次ゼミナールの軌跡と展望」 日時:2018年3月14日(水)13:00〜18:00 場所:東京大学駒場Iキャンパス 21 KOMCEE East K011教室(講演会) 21 KOMCEE West MMホール(ポスター発表、懇親会) http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_55_j.html 主催:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属 教養教育高度化機構 初年次教育部門 portal(_at_)fye.c.u-tokyo.ac.jp 03-5465-8839 参加費無料:「こくちーず」サイト https://goo.gl/Z4jx14 より事前登録に協力をお願いいたします。 【開催趣旨】 東京大学では、教育の「国際化」、「実質化」、「高度化」を目標として、2015年度より学部教育の総合的教育改革が開始された。本改革では、学事暦の変更や授業時間の延長など、さまざまな取り組みが行われた。その中でも、「実質化」の中で主体的な学びの促進をはかるために始められたのが、初年次・少人数チュートリアル授業である「初年次ゼミナール」である。「初年次ゼミナール」は、東京大学に入学したばかりの学生が全員履修しなければならない必修の基礎科目であり、学術的な学び(アカデミック体験)を通した、学生の学びの意識の改革と、基礎的な学術スキル習得を目的としている。 本シンポジウムでは、開始から3年を経た「初年次ゼミナール」に焦点を当てて、その成果や展望について議論したい。 *ポスターセッション(21 KOMCEE West MMホール)では、教養教育高度化機構の各部門の活動報告および、初年次ゼミナールを履修した学生による成果発表を行います。 軽食付き。 ________________________________ プログラム 第一部 13:00〜13:10 石田 淳 総合文化研究科・研究科長 開会挨拶 13:10〜13:20 西中村 浩
清水助教の論文がパブリッシュされました
清水助教の論文、” Nitrite-reducing ability is related to growth inhibition by nitrite in Rhodobacter sphaeroides f. sp. denitrificans”がBioscience, Biotechnology, and Biochemistry誌に掲載されました。
新年あけましておめでとうございます
2018年 新年あけましておめでとうございます。 研究に教育に、飛躍の年にしたいと思います。 本年もよろしくお願い致します。
東京大学新聞オンラインにインタビュー記事が掲載されました
東京大学新聞オンラインに「【初年次ゼミナール特集企画】中心教員に聞く! 大学の学びにつながる授業とは」と題して、インタビュー記事が掲載されました。興味のある方はご覧ください。
清水隆之博士が助教として着任されました
本日、10月16日付けで東京工業大学地球生命研究所より、清水隆之博士が助教として着任されました。 清水さんは、首都大学東京大学院で修士課程を修了後、東京工業大学大学院生命理工学研究科で博士課程を単位取得退学され、平成29年に東京工業大学において博士(理学)の学位を取得されています。 清水氏の研究は光合成細菌を用いた環境変化に応答する遺伝子発現制御機構であり、硫化水素センサータンパク質の同定と機能解析を通じて、原始的な光合成の適応機構を明らかにされてきました。その成果は、PNAS、Journal of Bacteriologyなどの一流誌を含む、4報に掲載されています。また所属する日本光合成学会若手の会の次期会長を務められるなど、この分野の研究を担う若手の研究者として将来を嘱望されている方です。
月刊「化学」10月号にエッセイが掲載されました
月刊「化学」10月号の巻頭エッセイ「カガクへの視点」に私のエッセイ「学生の意識改革を促す 大学初年次からの学術体験」が掲載されました。興味のある方はご一読下さい。連絡を頂ければPDFの別刷りをお送りすることもできます。
Plant Physiology誌の研究成果がプレスリリースされました
藤井さんと小林さんを中心に行われたPlant Physiology誌の研究成果が、教養学部ホームページでリリースされました。 【研究発表】モヤシは将来の光合成に備え、まず糖脂質を作る ~長年闇に包まれていた脂質の役割が明るみに~