2019年度が始まりました。平成も後1ヶ月で終わり、令和の時代が始まります。新しい時代が始まる予感がありますね。 駒場の桜も満開です。今年度は生物部会の主任ですので、いろいろと大変ではありますが、前向きに頑張っていきたいと思います。
新年度が始まりました

2019年度が始まりました。平成も後1ヶ月で終わり、令和の時代が始まります。新しい時代が始まる予感がありますね。 駒場の桜も満開です。今年度は生物部会の主任ですので、いろいろと大変ではありますが、前向きに頑張っていきたいと思います。
大阪府立大の小林さん、東大の藤井さん、和田さん、日本女子大の永田さんとの共同研究の論文 ”Galactolipids are essential for internal membrane transformation during etioplast-to-chloroplast differentiation”がPlant Cell Physiology誌に採択されました。 エチオプラストから葉緑体が形成される際の糖脂質の役割について、丹念に調べられた論文です。
3月13日〜15日に名古屋大学で開催された第60回日本植物生理学会において、増田教授が口頭発表、清水助教がポスター発表を行いました。演題は、 増田教授:GUN1 regulates tetrapyrrole biosynthesis in Arabidopsis 清水助教:生理活性物質としての硫化水素のシグナル伝達機構に関与するパースルフィド代謝系の解析 です。
11月11日(日)に大阪大学で開催される、「学問の扉」開設記念シンポジウム、「初年次教育の再構築 ー新しい形の高大接続と初年次教育の形を考えるー」に登壇します。大阪大学でも来年度より、東京大学の初年次ゼミナールに近い形でのゼミを開講する予定であり、その事例紹介として私が招待されました。
10月15日〜19日にフランスのロスコフにあるBiological Stationで開催された、Conference Jacque-Monod “Retrograde Signalling from Endosymbiotic Organelles”に増田が参加し、発表を行いました。Biological Stationはヨーロッパでも最古の海洋研究所で、ロスコフは小さな港町で平和なところでした。発表の手応えも良く、充実した国際会議を過ごすことが出来ました。
Z会が発行する雑誌ゼットキューブに増田のインタビュー記事「入試の先にある学びとは?」が掲載されました。この雑誌は大学受験を目指す高校生を対象としたものですが、HPからなどでも見られるようです。
教養学部報第603号に、佐藤直樹先生著「細胞内共生説の謎」(東京大学出版会)についての私の書評が掲載されました。 リンクが可能になりましたら、貼っておきます。
東京大学総合文化研究科のHPに大阪府大の小林さん、和田研究室との共同研究がプレスリリースがされました。 http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/files/20180808pressrelease.pdf
和田研究室の藤井さんとの共同研究の論文、”Digalactosyldiacylglycerol is essential for organization of the membrane structure in etioplasts”がPlant Physiology誌のEpub Ahead of Printとして掲載されました。詳しくはこちらのリンクをご覧ください。 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29946018
清水助教が、8月19日〜23日に中国北京で行われる、”1st Asia-Oceania International Congress on Photosynthesis”に参加・発表されます。日本光合成学会若手の会の会長としての参加です。