PNAS NEXUSに論文がアクセプトされました

清水助教が筆頭著者の、硫黄代謝に関する論文”Polysulfide metabolizing enzymes influence SqrR-mediated sulfide-induced transcription by impacting intracellular polysulfide dynamics”が、PNAS NEXUS誌にアクセプトされました。追実験などを含めて採択まで時間がかかりましたが、苦労が報われて良い論文を発表することが出来ました。

東京大学教養学部報第640号に記事が掲載されました

2022年11月1日発行の、教養学部報に清水、増田による「遺伝的な多様性は環境ストレスにより拡大する!?」というタイトルの記事が掲載されました。有年くんが行ったGTA(Gene Transfer Agent)の論文を、分かりやすく紹介した記事です。記事は外部公開されていますので、以下のリンクから読むことが出来ます。

https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/booklet-gazette/bulletin/640/open/640-02-1.html

日本植物学会第86回大会で発表しました

2022年9月17日から19日に京都府立大学において、オンサイトで開催された日本植物学会第86回大会に参加しました。

当研究室からは、口頭発表で増田が「シロイヌナズナABCトランスポーターABCG23の機能解析」、Chenさんが「 Phytochromes mediated transcription start sites of heme oxygenase 1 in Arabidopsis thaliana」、またポスター発表でZurinaさんが「Effect of sulfide on phytochrome-dependent photomorphogenesis in Arabidopsis thaliana」のタイトルで、3題の発表を行いました。

GTAに関する論文が掲載されました

この3月に修了した有年さんが中心になって行った光合成細菌のGene Transfer Agent (GTA)の研究内容が、Microorganisms誌に採択され、掲載されました。

論文のタイトルは、”Persulfide-Responsive Transcription Factor SqrR Regulates Gene Transfer and Biofilm Formation via the Metabolic Modulation of Cyclic di-GMP in Rhodobacter capsulatus”です。酸化ストレスによるSqrRを介したGTA生産の新たな制御機構について報告した論文です。Open accessですので、興味のある方は御覧ください。

https://www.mdpi.com/2076-2607/10/5/908