今年の秋は暖かったのですが、ようやく駒場の銀杏が色づき始めました。いよいよ寒い冬がやってきます。今週末は駒場祭で、多くの人がキャンパスを訪れます。
駒場の銀杏が色づき始めました

今年の秋は暖かったのですが、ようやく駒場の銀杏が色づき始めました。いよいよ寒い冬がやってきます。今週末は駒場祭で、多くの人がキャンパスを訪れます。
PNASの研究成果について、東京大学教養学部のHPに掲載しました。 http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/files/20191118sobunmasudat01.pdf
Our PNAS paper entitled “The retrograde signaling protein GUN1 regulates tetrapyrrole biosynthesis” has published on line. As this is open access, you can read a full text from following link: https://www.pnas.org/content/early/2019/11/14/1911251116
UTokyo made a English press release of our PNAS paper entitled “How to build a chloroplast” on Nov 18th. https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/en/press/z0508_00080.html
シロイヌナズナとシアニジオシゾンからヘムタンパク質を網羅的に同定した論文”Proteomic analysis of heme-binding protein from Arabidopsis thaliana and Cyanidioschyzon merolae”が、Philosophical Transaction of Royal Society B誌にアクセプトされました。この仕事はシロイヌナズナが我々の研究室、シアニジオシゾンが東京農業大学の渡辺さんのグループが中心に解析を行った共同研究です。当研究室の清水さんと東京農業大学の安田くんがDouble firstで、私と渡辺さんがCorrespondingしています。論文が連続でアクセプトされて、めでたい限りです。
葉緑体から核へのシグナル伝達に関与する制御因子GUN1の機能解析を行った論文、”The retrograde signaling protein GUN1 regulates tetrapyrrole biosynthesis”がPNAS (Proceeding of National Academy of Science U.S.A.)誌にアクセプトされました。ここ数年、頑張って取り組んできた研究です。随分と時間がかかり、この間の競争も厳しいものでしたが、何とかアクセプトまで漕ぎ着けることが出来ました。共同研究者の方々に感謝です。
研究室のドクターコースのAndiくんが、10月から就職することになりました。彼の新しいキャリアでの活躍を期待しています。Liさんも来られたので、研究室での歓送迎会を催しました。
大学院外国人研究生のLi Zijingさんが、研究室のメンバーに加わりました。これからの活躍に期待します。
9月21日から23日まで、中国の上海に教育のデジタル化についての視察に増田が行ってきました。中国の社会はデジタル化が非常に進んでおり、その一端を目にして、体験することが出来ました。現在の中国の発展の勢いを感じることが出来たと考えています。
仙台の東北大学川内キャンパスで9月15日〜17日に開催された、日本植物学会第83回大会に増田が参加し、ポスター発表を行いました。ポスター発表の題目は、”Proteomic analysis of heme-binding proteins from Arabidopsis thaliana”です。共同研究している東京農業大学の安田くんと、隣合わせでの発表でした。学会では三浦しをんのサイン本や対談を聞くなど、楽しい時間がありました。また色々な人とディスカッションできて、有意義な時間を過ごすことが出来ました。