清水隆之博士が助教として着任されました

本日、10月16日付けで東京工業大学地球生命研究所より、清水隆之博士が助教として着任されました。 清水さんは、首都大学東京大学院で修士課程を修了後、東京工業大学大学院生命理工学研究科で博士課程を単位取得退学され、平成29年に東京工業大学において博士(理学)の学位を取得されています。 清水氏の研究は光合成細菌を用いた環境変化に応答する遺伝子発現制御機構であり、硫化水素センサータンパク質の同定と機能解析を通じて、原始的な光合成の適応機構を明らかにされてきました。その成果は、PNAS、Journal of Bacteriologyなどの一流誌を含む、4報に掲載されています。また所属する日本光合成学会若手の会の次期会長を務められるなど、この分野の研究を担う若手の研究者として将来を嘱望されている方です。